ホンダナカラッポプロジェクト

片野は年末にむけて・・・私にしては早すぎる(笑)お片付けをはじめています。
どこかで思いきらねばと考えていた「本」たちとのお別れが。。。スタートしました。

9月の連休に家人が提案したプロジェクト。
その言葉そのまんまですが
題して—「三つある本棚のうちのひとつを空っぽにしよう!」

三つある本棚といっても神戸の震災のときにコワイ思いをしたので高さの低い小さなものです。

出来るだけ図書館を利用して本を増やさないよう心がけていますし、なんと最近、買った本は9月発売の高田郁 著作「花だより みをつくし料理帖 特別巻」1冊のみです。
偉いわ〜私。こんなに我慢のできる女人なりましたよ(誰か褒めて・・・)。

そんな努力を繰り返して三つに収まるまで絞りこんで本を減らしてきたと言うのに、まだ減らすなんて・・・。

ほんまにできるんかいな— と思いながらも作業開始、最初は悠長に選択しながら床に並べていました。

20181116-1

押しの強いアドバイザーが(そんなアドバイザーいらんのやけど・・・)
「とにかく全部棚から出してしまえ〜」との圧力をかける。

だんだん床には置ききれず山積みになり足の踏み場もない…。
もうこれだけで、やる気が失せる情景。。。わかってくださいますか?
そのままほうりだして逃げ出したくなりました。

奴の言葉に素直に従ったために茫然自失状態に陥った私に「本棚1個・カァラッぽ!!本棚1個・カァラッぽ!!」と追い打ちをかけるのです。

ついヤケッパチになって、そのうちどんどん勢いにのって本を箱に詰めてしまいました。

それでもときどき「あ—っ、これおもしろかった本やわぁ」と物思いにふける・そのタイミング(何故 気付くのか?)で「ほらほら、手が動いてないよ〜」と声がかかります。
扉の陰からこっそり見張ってるのか?うん?(笑)

あまりにも古すぎておそらく引き取ってもらえぬ本が大半だったと思うのですが。。。
すでに箱に詰めた2箱分がバザーに寄贈、もしくは廃品回収へと旅立ちました。
本棚ひとつ分ムリヤリ空っぽになったけど・・・。さ ・ さ み し い よ ぅ ・・・

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<怪しい本棚の一部分>
金持ちになりたいとか、趣味バラバラやけど捨てない本を戻したら...ダヤンの本、文庫もいれたら2冊ずつあるやんと気付く(どんだけ好きなん・笑)

さて、パッキンに詰めた1箱はまだ名残惜しくて処分できず、尚且つクローゼットに秘蔵している本がまだあるあるの状況です。
間違いなく、このプロジェクトまだまだひきずります。。。

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