連休のとある朝、前から気になっていた近所の道を探索してきました。
その道は我が家から7分ほど歩いたところにある公園内の急な下り坂。
そこへバイクが突入して行くのを最初見たときは「えっ”あの山道、バイクで通れるの?!」と驚いたものです。
家人に聞くと「昔、僕も下から逆にバイクで上がってきたことがあるよ」とのこと。
「どこに行けるの!!」と興味津々の私に教えてくれた場所は車で15分はかかるし、歩いてはとてもしんどくて無理!な場所。
と、そのことを知ってから数年・・・ひとりで散歩のときに下りて行くのは勇気がなかったので、家人がお供でついてきてくれる今日はチャンス!!
ワクワクしながら歩みはじめると、もうこんな風景です。
思いっきり深呼吸して緑の空気を吸いこむ私。
鳥の声を聞きながら姿を探したり、川の水音に流れを覗きこんだりたびたび足を止めながら下って行きました。
途中、家人が「こっちだから・・」というのも聞かず、上から見えていた黄色い建物の方角へ行こうと思う私は分かれ道で左しか選ばない不届きものでした。
その後も行き止まりまで歩いてはまた引きかえしてみたりと余分に歩きまわる。
「すずめのお宿」と見間違った静かな佇まいの「うぐいすの里」の看板に出会いました。
建物はお屋敷風で自然を味わいながらのんびりできる風情のある佇まい♪
あとで調べてみたらディサービスセンターさんでした。
家人が「もう君のいうことは聞かない。迷うほどの道じゃないのにほっといたらどこまでも行くんだから、おとなしくついてきなさい・・・」と云ってからは目的地まではあっという間でした・家を出てからは約45分(笑)
「うわぁ、ほんまに★★に着いたぁ~」と感激する私を尻目にさっさとまた歩きだす家人のあとを追いかけていくと、帰りは来た道と違うコースを辿ろうとするのです。
それもすっごく急な坂道の住宅街の中を登山のように5分ほど歩き、目の前にこれまた急な階段が見えてうんざり・・・。
でもここを上がったらごほうびがあるよ、と家人が云うではありませんか。
なんだろ?!と思いながら三十数段??ほど上がってみたら、なななんとっ!我が家から徒歩3分、私がいつも神戸大橋を遠くに鑑賞するあの公園に到着したのです。
なんのカラクリマジック??と疑うほど近くてびっくり!!
まだまだ歩かなきゃ帰れないと思いこんでいた私にはこのごほうびは最高に素晴らしかった!(笑)
(ちなみに散歩にかかったのはトータル1時間でした。)