私達の会社は、最寄駅から微妙にキツイ上り坂を１０分程歩いた所にあります。
なので会社に着いた頃にはお疲れな状態になっている事もしばしば。
先日、随分涼しくなってきたなぁ。なんて思いながら会社の前まで来ると、扉の前に何か落ちている。
（1枚目の写真に写っている茶色いのは玄関扉です。）
朝は特に視界が良くない佐藤は、しばらく遠くから見ていました。
風が吹いても揺れたりしない物体、葉っぱではない。
近づいてみてビックリ！彼？彼女？が立っているタイルが巾8.5cm程度なので、それよりも小さな鳥でした。
足音を響かせながら階段を上ってきたというのに無の状態。
そこで記念に写真を１枚。
何の記念だかわかりませんが、遠くてよく見えません。
そこで拡大してもう１枚。
こっちを見ているようですが、ピクリとも動かない。
もしかして、この状態でお亡くなりなっているのでは？と不安になりながら近くまで行き、目の前にしゃがんでもう１枚。
はい。しっかり見られているのがおわかりですね。ロックオン。です。
手が届く場所にしゃがんでいますが、やはり逃げようとしません。
我慢できずに、そ〜っと手を伸ばして背中を撫でてみました。
小さい体なので指１本でなでるのが精一杯でしたが、羽の感触が気持ちよくて会社だという事も忘れる位、喜んでいました。
キャー！柔らか〜い！
もちろん、声は出さずに心の中でですが・・・。
そして、やはりこちらを見ている様ですが無反応です。
これは生きているものの気絶しているのか？
ちなみにもう一回背中をなでなで、そして頭もなでなでさせていただきました。
荷物を置いて戻ってみたら違う場所に移動していて、その後ぴょんぴょん飛び跳ねたりしながら華麗に飛び立っていかれました。
とても元気でした。
あ〜〜可愛かったなぁ・・・。癒されたなぁ・・・。
それにしても、何故野生の鳥がさわらてせくれたのかは謎です。
もしかして怖くて動けなかった。とか・・・。
今度出会えたら、手に乗ってもらえたらいいな。
