美味しいご飯は、うつわから

ごきげんよう、ふと気付けばマイ茶碗が4個あった小林です。

うつわにこだわりを持っている方は沢山いらっしゃいますよね。
私も、マニアという程ではありませんが結構こだわります。

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写真にあるのは湯のみ、お茶碗、平皿、どんぶり茶碗です。
本当は横からのフォルムを見せたかったのですが、残念ながら全て載せきれないので割愛。このうち半数が、現在陶芸家の道を歩んでいる友人に依頼して作って頂いたものです。世界にひとつだけのうつわがこんなに・・・フフフ。

一時、ツヤッとした真っ白なお皿が好きでした。
どんな料理も引き立ててくれて絵になるし、シンプルでお洒落やん!と思っていたのですが、最近は色々柄や色味、テクスチャのあるうつわがブームです。

ツヤツヤしているものより、ちょっとざらっとしたニュアンスのテクスチャがある方が持ちやすいですし、「この色のこの柄に料理を盛ったらどんな感じやろか?」とごちゃごちゃ考えるのが楽しいです。

特にお茶碗は、手に持った時の相性をずっと模索しています。

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今一番しっくりきているお茶碗は、写真左側の白いお茶碗。
右にある標準サイズのお茶碗よりも小ぶりで、量がちょうど良くお米を食べ過ぎずに済みます。実は底が高く、持ってもあまり熱くなりません。椀の湾曲具合も程よい感じ。ザラッよりはサラッとした触り心地は案外指が滑りにくく小ぶりなので持ちやすいです。
お米はくっつきにくいので、食べるのも洗うのもとても楽ちん。

お茶碗を選ぶときにいつも考えること。
フォルム、サイズ、フィット感、重さ、厚み・・・指先から伝わる炊きたてご飯の熱。ご飯を盛ったとき、美味しそうに見えるか?炊き込み御飯や混ぜご飯の時の相性は?・・・などなど、色々なことを考えます。

よりお米を美味しく食べる為に、茶碗探しの旅はまだまだ続きます。

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