こんにちは、片野です。
いつもお世話になっております----と声をかけてから読み始める本がいくつかあります。
これもそのなかの1冊です。
なんとなく...なんですが、しんどさの度合い別に自分で手に取る本をわけている気がします。
このピーナッツエッセンスに出会ったのは20年ほど前。
そしてこのシリーズは全15巻もあります。
私は以前は「お気に入りは全部手元に残しておく」そんなタイプでしたが、途中からその中でも、より厳選して残すという思考に少しずつ変わってきたので、友達に貸し出して気に入った!といってもらえたらプレゼントしたり...で、これは枕もとの本箱に置いてあるシリーズのなかで唯一残しているモノなのです。
絵も最初のスヌーピーなので、ちゃんとした犬のようです(笑)
そして、このエッセンスの第1巻では登場人物の皆が幼いのです。
チャーリーブラウンの妹のサリーにいたってはまだ生まれたばかりの赤ちゃんの設定です。
(哺乳瓶をもった赤ちゃんだけど心の声を発します)
なにも特別なことがあるわけではない、だけどそんな日常をさりげなく表現しています。
私自身がなにか落ち着かない少し不安な気持ちでいる時に、この本を手に取ってみる。
あくまでも最初は「見る」なのです。そのうち「読む」になって、気が付けば揺れていた心が「大丈夫」になっている...。
「うん?」と思ったり、「ふっ」と笑みがもれる瞬間が重なり徐々に安らいでいく—。
難しいことは考えません。今のままの自分でもいいんだと、他の誰からでもなく自身がそう思って眠りについたりします。
ごまかし?? いえ、そんな寂しいこと思わなくてもいい。
とりあえず心が荒ぶるときは一度この本を...私はもう持っていないけどこのシリーズの他の巻をぜひ、おすすめしたいです(笑)