最近は早朝、鳥の鳴き声で心おだやかにパッチリ目覚める片野です。
朝、家人は寒かろうが必ず空気の入れ替えと称して各部屋の窓を全開にします。
我が家の前には雑木林があり、そこにやってくる鳥さんの声が大きく聞こえてきます。
その鳥とは？
おもに「ウグイス」なんですね。ちゃんと姿を見たから間違いないはず...。
写真を撮ろうとしたら、逃げられたっ！ なので目を凝らして見ていただいても写っていませんぞ。
2月なかばくらいからウグイスのヒナは鳴き始めます。
それが最初は「ほ—っ・ほぉぇっ」とか「ほーっホキョッ！」なんて、とてもヘタクソなんです（笑）
初めて聞いた時「えっ？いまの何っ？うん？だれっ？？」と疑いました。
彼らも日々鳴く練習を積み重ね、立派なウグイスになります。
これは決して大げさではなく、毎日毎日聞いているとわかるのですが少しずつ少しずつ上手になっていくのです。
だから「ホォーーッ・ホケキョッ！」と初めてちゃんと鳴けたら、こちらも思わず「あ〜、今のとっても良かったよぉ♪」と口にだして褒めてしまいます。
但し、1羽ではないので練習中は「ホォーホキョキョ」や「ほぉぇっキョっ」など、何度も聞かされ笑い転げることも。
ようやく3月もおわりを迎えるころには、ちゃんと上手に鳴けるようになり私の朝の目覚めも確かなものとなります。
今朝もとびっきりのいい声で
「ホォーーッ・ホケキョッ！」の合唱が聞こえ、幸せで満ち足りた気分になれました—。
ちなみに家の前に有る雑木林、こちらは神戸市の管轄地帯です。
冬は思いっきり枯葉をふりまいてくれる、少々...いえ、かなり迷惑な状況を醸し出します。
家のまわりが大量の落ち葉であふれかえる。
玄関にも、駐車場にも、庭にも。。。困ったことに溝にもね。
先週も冬の間あきらめて庭に降り積もらせるがままにしていた落ち葉を少しずつ拾い集めていて腰を痛めそうになりました。
でもこれからの季節は優しい緑に目が癒されて、雑木林があってよかったぁ！感謝！と思う私は単純な奴です（笑）
