おもしろい進化の不思議

20180511

「ざんねんないきもの事典」いきなり怪しいタイトル(笑)
これは戎さんが退職する前に貸してくれた本でございます。
タイトルをみて片野の頭はクエスチョンマークいっぱい。
そしてページをめくると あなた、何コレ?!(爆笑)

読みすすめていると時々、うふふっとこみあげてくる面白さや、え~っ!可哀想やん!知らんかった!となるとてもとても興味深々..深々..深々と突き抜けそうな超ためになる本でした。

生き物、我々人間も含めて「進化」があってこその今なのです (当然ですが…)。

ピンチは進化のチャンス。
うまいこと言う ― と思いますっ!
困ったり不自由なことを「こうなれたらいいな―」と頑張ると変われるんだということ。
(片野の身長も来世にはなんとかなるか?笑)

只、ちょっと残念などうしてそうなった?!という進化もあったりして...
そんな過程があって地球に存在するざんねんな生き物たちの事を教えてくれる素晴らしい「本」です!事典です!
とっても、おもしろかったよ
「みんな違うからいい、ざんねんすぎて愛おしい」そのお言葉通りです!!

今泉忠明先生、ありがとうございます♪ 
もちろんこの本を貸してくれた戎さん、ほんとにありがと―!

ちなみに私は世界で唯一の飛ばない鳥「カカポ」というニュージーランドに生息するフクロウオウムのことが気に入りました❤

天敵のいないニュージーランドでぬくぬくと育ち、陸上生活に適応しすぎて飛ぶ能力を捨てたと言われます。
カカポのその姿はとにかくデカくてポッチャリ(ウサギくらいの大きさ?!)

9世紀以降、人の移住・植民によってイヌ、ネコ、ネズミ、イタチなどの捕食者が侵入し、また環境破壊もあり絶滅寸前の危機に瀕したカカポは今は手厚い保護のもとに置かれています。でもまだ個体数は超少ない状況だそうです。

性格も温厚で人懐っこくて、木の実が好物でカカポの身体からはいい匂いがするそう(嗅いでみたい・笑)
で、私の夢が増えました― カタノ、カカポに逢いたし!と思うのであります。

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