ごきげんよう、80歳になったら月に家を建てようと目論んでいる小林です。
昨晩は双子座流星群でしたね!みましたか?
次々に流れるということはありませんでしたが、1時間で7つ程みることが出来て余は満足です。
皆さんは夜空を見上げることはありますでしょうか。
私は夜、帰宅中にボケーッと空を見上げる習性があります。
先日12月4日も例に漏れず見上げていると…あれ、何か月が元気じゃないか?!しかも真ん丸!
どうやら、スーパームーンだったようですね。すぐ側には一等目立つオリオン座も見えます。
ところで月にも地名がついているのをご存知でしょうか?
「月にはウサギがいる」なんて言いますが、この丁度ウサギの顔の部分は「静かの海」と呼ばれています。何とも素敵な響きの名前。
宇宙を題材にした物語等で一番登場する有名な場所ではないでしょうか。
それにしても・・・月にはクレーターばかりのゴツゴツした岩場しか見当たらないのに何故「海」なの?
というのも、かの有名なヨハネス・ケプラーやガリレオ・ガリレイらが、月の暗い部分は大きな水溜まり・・・海であると信じていたから。
他にも「虹の入江」や「雲の海」、海の名前がつかない「コペルニクス」や「ケプラー」など様々。いずれ人間が月に住める日がきたら「私、“静かの海市”に住んでんねん!」なんて言ってみたいですね。
アッそういえば私、月面の土地持ってました。
購入したのは結構前ですが、スーパームーンを見て久々にを土地権利書なるものを引っ張り出してきました。
現在2エーカー(2400坪)所有しています。ワオ豪邸建つ。
こちらはオーナーシップカード。
本格的です。クレカみたい。(写真の個人情報部分はぼかしています)
私が購入した分譲地は「湿りの海」と呼ばれる場所だと思われます。ウサギの臀部あたりにあります。
以前は「レイタの谷」や「嵐の大洋」と呼ばれる地域も分譲されていたようです。売り出す場所は期間ごとに違うんですね。(嵐の大洋欲しかった・・・)
因みに「静かの海」はアポロ11号の月着陸船が着陸した場所でもあるため共有財産という扱いらしく、売り出しはしないとか。
着陸記念モニュメントとか出来ちゃうんだろうな。
・・・と、ここまで言っておいてアレですが。
これ、半分ジョークです。
デニス・ホープ氏がサンフランシスコの行政機関に月の所有権の申し立てを行ったら、あらビックリ。
何と正式に受理されちゃったので、月の権利宣言書を国連やアメリカ合衆国政府、旧ソビエト連邦に提出してみたら異議申し立て等が無かったとか。
そんな訳で「地球圏外の不動産業」を始めたそうです。
確かに宇宙条約では「国家の所有」は認められていませんが、私人の所有を禁止する内容は含まれていません。
盲点!すごいやんホープ氏!
まあ高度な悪戯だと思ってスルーされただけのような気もしなくもないですが・・・。
そもそも地球の法が地球圏外で適用されるかも謎だし、他の星の方々を差し置いて勝手に地球人が所有を宣言していいものか・・・。
それに他の法では土地は禁止されていなくても資源などを個人で所有することは認められていないので、結局土地を持っていても家は建てられないかもしれないですね。
残念ながら、この権利書を持っているからと言って土地の保証はされません。
まあまず私が月に行ける可能性はほぼ0なので、夢とロマンを買ったようなものでしょうか。(勿論ジョークと分かって購入しました)
土地所有権は名義の変更が可能なので、代々引き継いで行けばいずれ奇跡が起こる可能性もある・・・かな?
奇跡よ起これ〜!
とはいえ、とても夢のある商品には違いないと思います!
月の土地をプレゼントされたらロマンチックゥですね。
〜小林、愛の劇場〜
「小林・・・これ俺からのプレゼントだゼ」
「まあ!何かしら・・・うおっ月面の所有権!!」
「ホラ、月のあの辺がお前の土地だゼ。」
「まあ素敵!あのウサギの臀部あたりが所有地なのね!」
なんてことがありますようにと昨夜の双子座流星群にお願いしておきました。
ハリウッドスターや元大統領など有名人も多数購入しているようですね。
話題作りに持ってこいですし、今までそんなに興味がなかった人も、是非!