大変ご無沙汰しております、小林です。
最後に小林がブログに出没したのは約1年前・・・シェルブランの閉店が決まりちょっぴり寂しい気持ちもありますが、何より皆様への感謝の気持ちでいっぱいです!
本当にありがとうございました。
残り少ない日数ではありますが、ブログも更新してまいりますのでぜひご覧ください。
今回はタイトルの通り大阪万博へ行ってきました!
万博開幕当初はさまざまなネガティブ情報が出回っていたことと、暑いのも人混みも無理だと敬遠していた出不精の私でしたが、10月13日の閉幕も近くなり「・・・やっぱりちょっと行ってみるか」と遅まきながらチケットを購入しました。
「あのパビリオンとこのパビリオンは行きたい!ここのフードも食べたい!あれもこれも〜」と調べ尽くして実に完璧な計画を練りこんで準備万端。
ついに当日、さあいざゆかん万博へ!
入場ゲートに並んだ小林「もう帰りたい」
到着して早々に心折れかける小林。
計画中のあのワクワクとした気持ちは、猛暑と想定以上の人混みの前に一瞬でしなびてしまいました。
入場ゲートには手荷物検査があり、なんと入場するまでに約40分を要することに。
長すぎ暑すぎ人多すぎの三重苦!炎天下でじりじりと体力を奪われ思った以上にきつかったです。
何とか耐え忍びようやく入場、真っ先に向かったのはゲート横にあるお土産ショップ。
1番のお目当てだった黒ミャクミャクとデブミャクミャクを購入しました。
黒ミャクミャクは万博でしか手に入らないぬいぐるみで、黒ミャクミャク専用の行列ができるほど。昼を過ぎると売り切れてしまう人気っぷり!
デブミャクミャクは本来の体型よりもだいぶむっちりボディなミャクミャクのぬいぐるみでたまらん可愛さです!
行きたいパビリオンはたくさんありましたが、あまりの暑さに当日予約のとんでも倍率の競争に参加する気になれず・・・とりあえず行けるところへ行く方針に切り替えました。
今回の万博では予約しないと入れないパビリオンと並んで入れるパビリオンがあり、慣れていないと予約方法が煩雑で大変でした。
予約といっても事前予約と当日予約それぞれに定員が決まっているため必ずとれるわけではありません。特に人気パビリオンの予約は一瞬で満員になるので予約をとるのが難しい!
いかに事前情報を仕入れるかが鍵ですが、どれだけ頑張っても行きたいパビリオンの予約が取れないことも多いのが悔しかったです。
小林が一番行きたかった落合陽一さんのパビリオン「null2(ヌルヌルと読む)」は人気すぎて入ることができませんでした。無念。
来場者の3%くらいの選ばれし者のみが立ち入りを許された場所なのです・・・。せめて外観だけでも、と写真にはおさめてまいりました。
とても独特な外観!中では音が鳴っていて、この外観が音に合わせて心音のように振動しているのが生きているようで面白かったです。
比較的空いていた(それでも30分待ち)トルクメニスタン館や複数の国が集まったコモンズ館などにも行きましたが、まだ入場して3時間ほどにもかかわらず疲労感がすごくて椅子から立ち上がれず。暑さに体力をごっそりもっていかれました。尻が椅子から離れない・・・。
すると突然慌ただしくスマホを操作し始めた連れ。
「 ア イ ル ラ ン ド 予 約 と れ た 」
一気にテンションがぶち上がる我々。
なんと、行きたいねと言っていた予約競争率が高すぎて取れたら奇跡といわれる超人気パビリオン・アイルランド館の生演奏が聴ける枠をゲット!
ありがとう・・・お前がNO.1だ!!
ステージは地続きになっていて演奏者と観客が同じ高さになっており、観客は床に座って聴くスタイル。
ここからが小林の地獄のはじまりでした。
人が詰めていく中焦って大変珍妙できついポーズで座ってしまった小林。何とか体勢を立て直せないかと試行錯誤するも脚を少しでも動かせば四方八方大迷惑がかかってしまう状況に。
万事休す!こうなってはこの体勢で貫くしかない・・・!腹を括り、両腕を駆使して両脚をがっつりホールドしましたがなかなか見苦しいポーズでした。
四人の演奏者が奏でるすばらしいケルト音楽、痺れる右脚、響く観客の合いの手、悲鳴をあげる右脚と股関節。こんな体勢でなければもっと楽しめたに違いない。
次第に右脚の痺れが第2フェーズへとシフトし、ビリビリした痛みからジンジンへと変わり感覚がなくなってゆく。いよいよやばい。
演者のお姉さんが披露したタップダンスで会場のノリは最高潮。小林の痺れも最高潮に達した頃、タップダンスのお姉さんが観客に向かってタップダンスを教えるから立つように呼びかけたのです。オォイ嘘でしょ!
次々に立ち上がる観客の皆さん。今立ち上がらなければ空気が読めないノリの悪い観客になってしまうのは明白、なんとかよぼよぼの脚を叱咤し立ち上がりました。
お姉さんが丁寧にステップを踏んで教えてくれましたが前の観客で足元が見えず、お姉さんの笑顔だけがただただ素敵でした。
仕方なく前の人のステップを真似しようとするも全員バラバラ。どれが正解なんや。
恐らくみんな同じく見えてないから前の人の真似をしていたのだと思います。
もうそれっぽい感じでいいやと痺れてぐにゃぐにゃの脚でヤケクソステップを踏んでライブは終了。
多分後ろで動画を撮っていた人のスマホには不気味なステップを踏む妖怪が映っていると思います。
この脚が痺れて辛かった記憶が今回の万博で一番印象強いですがそれもまた思い出・・・なんだかんだ盛り上がって楽しい時間でした!
日も暮れ、帰る前にチリ館へ。
準備中で誰も並んでいなかったのですが、たまたま前を通りがかった時に入場再開したようで前から2番目に並ぶことができました。
入った瞬間に「こちらへどうぞー!」と元気よくスタッフに案内され強制けん玉大会に参加させられる小林。ナンデェ??
大衆の面前で下手くそなけん玉を披露し無事失敗しました。く・・・ッ!幼少期にもっとけん玉の特訓をしておくべきでした。
連れは見事けん玉を成功させて赤いオリジナルトートバッグをもらっていました。
こちらは最後に見に行ったライトアップしたガンダム。
個人的にはこれが一番良かったかも。
この巨大ガンダムはパビリオンに入らずに見ることができます。最高か?
帰りは暑さと人混みで疲れ切っていましたが、来られて本当に良かったです。なかなか無い機会なので貴重な体験でした!
あと一回、ひとり万博の予定をしているので今回行けなかったところも楽しめるといいなと思います。
もう来場チケットは残りわずかとのことなので行けない方もいらっしゃると思いますが、Youtubeでもライブカメラ映像や来場した方が撮影した紹介動画などが上がっているので、おうちでゆっくり会場の雰囲気をみてみるのもいいかもしれません!