ごきげんよう、数年振りにハイキングへ行ってきた小林です。
普段動かないくせにいきなりハイキングなんてアウトドアなことをしたせいで身体中がバッキバキです。
痛いしだるいし痛いし・・・とにかく全身から「お前運動不足だよ!」という叫びが聞こえてきます。
当日の天候はピンポイントで雨予報だったはずが、前倒しに降ってくれたおかげで曇りでした。
晴れだと暑くて体力持っていかれますが、曇りはとてもハイキング日和!
また、有名なコースなだけあって、同じくハイキングにきた人が多くいらっしゃいました。遭難しないで済みますね!
コースはJR生瀬駅からJR西宮名塩駅までで、川に沿った廃線跡を辿り、途中6つのトンネルをくぐります。
トンネルの中は真っ暗なので、懐中電灯必携。
「他の人の光でどうせ明るいやろ」なんて嘗めてると痛い目を見ます。
足場が悪いので転けて膝強打します、私のように。私のように!!
何も無い真っ暗闇の先に、青々とした自然が切り取られて見えるのはとても美しかったです。
普段こんな感動を味わう事はないので、とても新鮮でした。
2枚目の写真って何だか、長年暗闇をさまよい続け、争い時に助け合い深い絆で繋がった末にようやく出口を見つけた人類のようですね。
さすがに線路のレール部分は撤去されていましたが、枕木がずっと続いています。この線路上を何本もの列車が沢山の人を乗せて走っていたのだと思うと、なんだかすごい所を歩いているんだなと感慨に耽ってしまいますね。
途中にいくつかあるいい感じに寂れた橋は、自然によく映えて小林好みな雰囲気が出ていました。お昼休憩は川べりでとったのですが、食べ終わるやいなや川に入って小さいエビやサワガニ、小魚などを手で捕ったりしていつの間にか童心に返ってしまうという予想外の展開。そこで何故か小林は手づかみが上手いらしい事が判明!隠れた才能を見つけてしまった。・・・・・何に役立つのか。
何だかんだ寄り道しながらだったので、おおよそ4時間程で終着点の名塩へ着きました。
そこには何と無料の足湯が!川の水で完全に冷えきっていた足に良く効くぅ~。
ハイキングなんて殆どしたことがないしまったく自信はなかったのですが、運動不足の小林でも楽しむ余裕がありました。なので、自信がないなーという方は是非とも武庫川渓谷・廃線跡コースにチャレンジしてみてください!
楽しみながら自分の体力レベルを知る事が出来るので、今後の目安になりますよ!