名作「ルックバック」が最高に心に刺さる

ごきげんよう、尋常じゃない全身の凝りに悩まされている小林です。
リラクゼーションへ行くと「岩・・・?」、指圧マッサージへ行くと「コンクリート・・・?」、整体へ行くと「チタン合金・・・?」などと言われて泣きそうです。
地道にストレッチと運動をするしかない・・・!明日からやります!明日から!!

私の筋肉の凝り状況はさておき。
先日、映画「ルックバック」を観てまいりました!
原作漫画が公開された当時、とても反響のあった作品がついにアニメ映画化されました。

写真は原作のコミック単行本。
「ルックバック」は人気漫画チェンソーマンを描く藤本タツキ先生の作品で、藤野と京本という二人の女の子のひたむきな漫画への思いと青春を描いた短編漫画です。
小林は週刊少年ジャンプを購読しているのですが(心はいつまでも少年)、当時こちらのお話を読んで衝撃を受けたことを今でも覚えています。
「これは本当にあの絶望と血飛沫だらけのバトル漫画を描いた人と同一人物の作品なのか・・・?」という驚きもありました。(チェンソーマンは結構グロい)
短編漫画なのにまるで映画を観ているような満足感、ダイレクトに心に突き刺さる描写に藤本先生は本当に漫画が上手いなと痛感しました。
小さい頃から絵を描くのが好きだった人には特に刺さる作品かもしれません!

原作だけでもすばらしいですが、アニメーション化され声や動作、細やかな描写によって命が吹き込まれた映画ルックバックはまた違った感動を与えてくれました。
ネタバレになるので内容には触れませんが・・・たったの58分という時間の中に凝縮された濃密なストーリー、十数年という時を遡って体感したかのような気持ちで鼻をすすりながら映画館を出ました。
細かい部分にたくさんのこだわりが散りばめられているので、ひとつひとつ見つけて考察する楽しみもある何度でも観に行きたくなる作品です。

悔しいことに人気すぎてパンフレットが売り切れで手に入らず・・・リベンジ予定です!
原作を読んだ方も、読んだことのない方も是非観に行ってみてください!
(個人的には原作を読んでから映画を観るのをおすすめします!

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