長距離散歩のご褒美桜

コロナ騒動でお休みになった土曜日、誰も歩かないうちに散歩に行こうと5時すぎに起床。
お白湯を飲んでから、いつもの散歩のつもりで家人と外出しました。

帽子をかぶって、マスクをつけて、ポケットには携帯と100円玉3枚と小梅ちゃんの大玉の飴2個を入れて出発した片野です。
普段ならペットボトルのお茶と小銭入れは必ず持っていくのにね。
いつもお金は結局使わないし、1時間くらいで戻ってこれるコースなので油断しました。
途中で散歩コースを変えた時、念のため家人にも確認したら「携帯あるのみっ!」これには少し不安になりました。

そして出発前には思いもよらなかった場所まで我々は歩いてしまいます。
ポケットの300円を使う自販機もない、喉が渇いたら川の水を飲むしかないかーと冗談を言いながら辿り着いたのは「多井畑の厄神さん」でした。

何故、都会なのに自販機がなかったのか・・・これは次回のブログでご説明します・笑
とにかくいつもの散歩コースからはずれたのでかなりの距離を歩くことになってしまったのです。

これは歩きに歩いたご褒美の桜。
多井畑厄除八幡宮の地続きにある奥須磨公園の桜です。
坂から見下ろせるこのあふれるような桜並木が毎年楽しみです。

今年はコロナのせいでお花見には来れないし・・・残念だけど致し方ないなと思っていたので、予想外でしたがいつもの花見コースまで辿り着けてよかった!

そして早朝にもかかわらず、池にはもう釣り糸を垂れる人がチラホラ。。。
きっとあと数時間もしたらバーベキューセット持参で花見にくる人々が集まるであろう気配が忍び寄ります。

コロナウイルスに勝てそうもない我々は早々に立ち去ることにしました。

ただ、少しずつ朝の薄墨色の空から明るい青空になってきたら、より一層美しく映える桜が名残惜しくて、何度も振り返った片野でした。

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