ワニが死んで100日後に考えること

ごきげんよう、どうにも調子が上がらない小林です。
何でだろう!?新型コロナの影響でどこも閑散としているから??
自粛自粛で行きたいところに行けないっていうのも大きいかもしれませんね。
あとずっとマスクしてるとしんどいですよね!
もうマスクが擦れてほっぺたとか耳裏が荒れている・・・でももし自分がコロナ持っててうつしたらと思うと外せない〜。
いつも当たり前のように好きなように生活できていたけど、実は相当恵まれたことだったんだなあ。
今日の記事はポエミーにいきますよ!

つい最近、ツイッターでずっと読んでいたとある4コマ漫画が完結しました。

ツイッターやっている皆さんはご存知、「100日後に死ぬワニ」です。

タイトルで「!?」となりますが、この作品は主人公のワニくんのいたって平凡な日常を描いた4コマ漫画で、本当に私たちと同じような日常です。
友達とご飯を食べたり、通販したり、バイトしたり、恋をしたり。
ただ、一味違う特徴があります。

何と、全話とも最後のコマの枠外に必ず「死ぬまであと○日」と表記されているのです!!

な、なんと・・・。
昨年の暮れから毎日1話更新されていて、1話=ワニくんの1日。
つまりワニくんは私たちと同じ時間軸で生きていることになります。(なる・・・よね?)
1日経つごとに減っていくカウントダウン・・・
最初は100日からスタートしていたのに、あっという間に残り日数が減っていきました。
更新されるのは楽しみだけど、でも100日後にはぁぁぁ!!!
大変複雑な気持ちで読んでおりました。

読者の私たちは彼が死ぬことを知っているけれど、ワニくんはそんなこと知っているわけがないですよね。
(すごく教えてあげたい!!そして何とか生かしてあげたい)
だから、4コマの中でワニくんは何ともない日常を普通に生きている。
まさか100日後に死ぬなんて毛ほども考えていないんです。

アレ?もしかしなくても、私もワニくんと同じでは・・・?

もしも、私にも「死ぬまであと○日」というカウントがされていたらと思うと
「え・・・私の1日適当すぎ!?」ってなりました。
残り36,000日(100年!)かもしれないし、まさかの残り1日かもしれない・・・

この作品の100日目を読んだ時、とても不思議な気持ちでした。
いつ死ぬともわからないのに、何気なく生きているのがなんてもったいないことなんだろうと思いました。
(「いつ死んでも後悔のないように1日1日を大切に生きる」ことはとても難しいんだけれども!)

そんな訳で、最終話100日目のワニくんに、家の前でほころび始めた桜を贈ります・・・(満開じゃなくてゴメンね)

コメントは受け付けていません。