長引く風邪の症状にはご注意ください

20190617

みなさん、写真の物、何かわかりますか?

佐藤が最近持ち歩いている吸入するお薬なんですが、つい先日、今頃になって幼少期からの持病が発覚したんです。

5月末頃から喉の痛みに襲われ、風邪をひいてしまったと思いました。
喉の痛みはよくある事なので、市販の風邪薬を飲んでいました。

ところが、1週間過ぎても改善される様子もなく悪化。
夜間、1時間と眠る事なく咳き込んで呼吸困難に陥り目覚める状況になってしまったんです。苦しかった。

呼吸器系の病院を探して受診したところ診断結果は、気管支喘息でした。

しかも「あなたは、子供の頃から気管支喘息だったんじゃないかな」と告げられました。
自分の体なのに知らなかった。

母に聞いてみたら家族全員、昔から気管支喘息だったそうで。
なんだ、気管支喘息の両親から生まれた純血種ではないですか。
てっきり年齢のせいだと思っていました。

そして、薬局で受け取ったのがこの吸入するお薬。
テレビドラマなどで見た事はありましたが、自分が使う事になろうとは・・・。

これから起こる発作を予防する為のお薬で朝と夜に2回ずつ。
慣れるまで使用説明書を見ながらとても苦労しました。

面倒だったのは使用後に必ずうがいをしないといけない事。
声枯れの原因になるそうです。きついお薬なんですね。

私の場合は、何かの物質にアレルギー反応が起きて鼻と喉の粘膜が腫れる事で気道が狭まり、ちょっとした刺激に咳が止まらなくなり呼吸困難を引き起こしてしまいます。
タバコの煙はもちろんの事、電車・バスの中のほこりっぽい空気、特に香水などの香料の匂いには過敏に反応してしまうのでいつ発作が起きるのか恐怖でしかないです。
今はお薬のおかげで眠れるようになりましたが、刺激臭には効き目がないので油断大敵です。

ちなみに、気管支喘息は咳は出ますが、人にはうつりません。ご安心ください。

皆さん、風邪薬を飲んでも症状が改善されない時は私の様になってしまう前に
呼吸器科やアレルギー科のある病院の受診をおすすめします。

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