御座候なるもの

週末の金曜日、いつものように会社帰りの家人を駅まで迎えにいきました。
手には通勤用のビジネスバックと何か小さな袋を持っている・・・。

「あっ!お土産だ!」と、気付く私。

ささやかなものでも嬉しい。。。今回は当たりでした。
たまに早とちりした私が、超がっかりするような「専門書」的な書籍だったりすることがあるので(笑)

運転をかわって助手席にすわった私にハイッと家人がくれたのは小ぶりの包みなのにずっしり重い

 「 御 座 候 (ござそうろう) 」でした — う ・ れ ・ し ・ い !

片野の子供時代は今川焼きらしきものの総称を「御座候」もしくは、もっとローカルかもしれませんが「人工衛星」と呼びました。

逆に「今川焼き」というネーミングにはほとんど馴染みがなく、だいたい親が買ってきてくれるのがこの二択だったので形が太鼓みたいになっているのは「御座候」、少し平たくフレーム部分がぺちゃんとひっついて円盤みたいな形になっていたら「人工衛星」でした。

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これは間違いなく「御座候」。箱に書いてありますから〜。 
たまにとっても食べたくなりますが、購入するタイミングがあわず実に3年ぶりぐらいのご無沙汰でした。

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少しだけ温めて(餡子で火傷しないように)渋茶と一緒にいただきました!

この御座候も私のなかではすっかり懐かしい思い出につながる味になりました。
ちょうど良い甘みだと思ったのですが、家人は「これ甘みが薄くなった・・・??」と申しました。

「そうなん? あまり甘すぎないほうが美味しいと思うけど。。。」と私は思いますが、餡子をパクパク食べれる特技をもつ家人の言う事です。

ほぉっておきましょう(笑)

どうやら先週末も家人は三宮の駅で買って帰ろうと並んでいたそうです。
自分の順番がきたときには「白あん」しか残っていなくて、妻である私が白あんは食べれないからあきらめたとのこと。
(それはそれは知らなんだ〜ごめんねぇ・ありがと〜)
もちろん5個買ってきたうちの3個は家人、2個は私がおいしくいただきました。
また買ってきてね♪ と懇願したことはいうまでもありません(感謝!)

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