受け継がれる味とは・・・

おはようございます。河島です。

河島家の実家の味といえば「餃子」です。
厳密に言えば河島家ではなく、父の実家の味なのですが(河島家は母の実家で父は婿養子)父の父から伝わる餃子の味があります。

その昔祖父が戦時中に、中国に渡っていた時に覚えた餃子の作り方らしく、祖母・父・母・私とみんな餃子をつくると同じ味になります。作り方、なんて大それたものではなく普通の餃子なのですが、これが家の味なんです。

祖父は私が生まれる前に亡くなっているので、もちろん祖父の餃子は食べたことはありません。同じ味だったんだろうか・・・。

餡に白菜を使いますが、塩もみではなく茹でてから水分を切ります。あと、お肉はかなり少なめです。日曜日の夜のメニューは餃子のことが多く、大相撲を見ながらよくみんなで包みました。

なので、わたしは一人暮らしをして随分たつまで、チルドや冷凍の餃子を食べたことがなくって、買った餃子をたべたのはここ数年の出来事です。

手間だし手が汚れるので一人暮らしになってからはあまり作らなかったのですが、日曜日に思い立って数年ぶりに作りました。

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二人暮らしなのに30個以上もつつみました。つかれた・・・。食べきれなかった分はそのまま冷凍します。

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作るのは私の担当ですが、焼くのは同居人の担当です。お野菜たっぷりなのでくどくなくてぺろっと食べてしまいます。

年が明けてから何だかノスタルジーを感じまくっている河島ですが、皆さんの家の味はなんですか?

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