芥川賞受賞作品を読んでみた

20180122

去年の芥川賞受賞作品「異類婚姻譚」を読みました。

受賞作品と言うものは大体において癖の強いものが多く戎にはなかなか受け入れ難い場合が多いのですが、今回も少なからずそのパターンだったかも知れません。
「異類婚姻譚」の意味は、人間以外の種類の生物と人間が一緒になると言う事らしいですが、昔話や童話で人間が蛇やかえるに婿入りする説話などが存在しますよね。
今回の話の内容は、結論から言うと全く似ても似つかない者同士でも結局のところずっと一緒にいるとお互いに似てくるのではないか、と言うお話でした。
よく夫婦や兄弟、家族は勿論のこと、不思議な事に飼い犬と飼い主も段々と似てくるっていいますよね。
だとしたら、シュッとした犬を飼いたいものです。
そういえば、社内でも私たち社員同士、一日の大半を一緒に過ごしているので同化してきているかも知れませんね。

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