あったらいいな、「ねこみち横丁」

20171030

東京新宿の裏通り、
黒猫に誘われて迷い込んだ細い小道は「ねこみち横丁」
お煎餅の焼けるいい匂いと
思わず覗きたくなるようなお店の連なりを通り過ぎて
辿り着いたドアの先にあるのは「BAR追分」
Bill Evansの「Waltz for Debbie」にちなんで名付けられた
この看板猫の名前は「デビィ」
(この曲は宮田の大好きな曲でもあります。)
朝から夕方まではバルとして
美味しい食事を提供するカフェのようなお店ですが
夜はお酒とおつまみの正統派バーとして営業しています。
このお店に集う横丁の人々やお客さん達は
どこにでもいそうだったり、一癖も二癖もある人だったりしますが
みんな悩みや葛藤を抱えています。
食べ物やお酒を通して交わされる言葉にならない想いが
人と人を結び付ける新しい絆や
明日へと繋がる小さな勇気を生み出していきます。
物語に登場する美味しそうな食べ物に魅かれてこの本を選んだのですが
読んだ後には実際に美味しいものをいただいた後のような
ほっこり満ち足りた気分になりました。
もし実在するなら行ってみたいけれど
いつまでもひっそりと営業し続けて欲しい気がします。

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